アラフィフ「お一人様」気ままな人生〜的なBLOG

ベーシスト佐瀬正の旅行日記、自分の仕事で学んだ事、お気楽人生観、その他いろいろ

カテゴリ: レッスン記事

double-bass



昨日は寒かったですね。久しぶりに冬支度で外にでましたよ。でも今日は何とか持ちそうですね。

最近は腰の調子が悪くて、どうしたものか悩んでいます。天気のせいもあるのかも知れませんが、弾き方にも問題あるのかなぁと。

今回第7回目ですが、これは前にも書いたものの補足になります。クラシックとジャズではちょっと音楽の仕組みが違うので、今回はジャズやポップスでずーっと長い間伴奏しないといけない状況での話です。



左手なのですが、弾いていて親指が辛い時ありませんか?

握るという形での弾き方は良くないですよ!と私はレッスンで日頃言っているのですが、それを解決する方法としては肘の使い方が大切です。肘を張って肩から肘、肘から手首の部分を出来るだけたためる形で弾くと親指に負担がかからなくなります。



(追記 '20 Oct. 27)
だからと言って肘自体を頑張って上に上げる必要もないです。大切なのは肘から人差し指までのラインが一定で平行移動させながら手は指板を上下する動きができれば良いです(ハイポジション以前の話)。背筋、肩甲骨、二の腕、肘、指という力の分散とバランスができれば長時間のウォーキングベースも苦にならないです。最終的に足も連動するので足も疲れます。



しかし肘(2の腕側の肘)に力が入るので肘がちょっと辛いですが。(苦笑)

でもその方が長い間続けて弾けます。特にテンポの早い曲とかは。

出来るだけ指の力を使わずに弾く方法としてはそれがベストなのかなと思っています。折り畳んで弾くためにはネックの位置がもっと体寄りになって視野に入りにくい所まで持っていく。体を前かがみにすると腰を痛めますから楽器の高さを合わせて体に傾ける方向で調整すると良いです。

基本的に指板見て弾かないですからね、コントラバスは。

腕の重みで弦を押さえられればベストですね。指、手首にはある程度余裕を持たせないとビブラートすらかけられませんから。


というわけでお試しあれ。それではまた!!




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暑いですね。コントラバスを運ぶにも辛い時期なのですが、エクササイズだと思って頑張っていますよ。(笑)


このコーナーもできる限り続けていきたいので、参考になれば幸いなのですが殆ど自分のためにやっているかも知れないのでご了解頂けると助かります。前回の投稿は下記リンクです。






それでは二人目に紹介する方はこちら。


Dave Holland


この方の演奏を地味に感じる方もいるかも知れませんがスウィング感は素晴らしく、またベースアンプから出す音に関しては多くの人が悩む中、アンプの音でのスウィング感も素晴らしいので凄く参考にさせてもらっています。聞けば聞くほど素晴らしいなぁと思える、Musician's Musicianですね。













そしてこれがまたレジェンドボーカリストのBetty Carterとの貴重な映像なのですが、Dave Hollandの技術が明確に示されている珍しい動画です。彼の弾き方がバレバレになっている貴重な映像です。





と言うわけで二人目はDave Hollandでした。Dave Hollandの映像も音源も今でもずーっと聴き続けています。数少ない、今でも影響を受けているレジェンドです。

まだまだ紹介していきますが、ここで紹介するのはあくまでも私の感じるところのスウィングするベースというのはどういうものかという研究の中で見つけたベースプレーヤー達です。あくまでも個人的見解なのでケチをつけたい方はどうぞコメント欄にお書きください。(笑)


私のダブルベースでジャズを弾くという最大の趣味であって最高の遊び道具で誰よりも上手くなりたいと勝手に思っている私が選んでいるレジェンド達なのでご了解頂ければ幸いです。

またこれからジャズベースを目指そうとしている方々の参考になれば幸いです。




それではまた次回!!







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jacqueline macouによるPixabayからの画像)


オススメのジャズベーシスト、それもSwingするベーシストを中心にご紹介します。



残念ながら日本人プレーヤーは紹介しません。




それは何故か?


このコーナーではジャズベースに邁進していて頑張っている人に参考になればと言う理由で紹介しています。個人的経験からなのですが、日本人のプレーヤーを聴くよりは外国人の演奏を聴く方が為になると思っています。それは表現の仕方の違いからなのですが、ここは大切なポイントで日本人はやはり日本語で表現していて、外国人プレーヤーはその言語で表現しているのです。


言葉って結構大事です。


他言語の表現の仕方を研究する事の方がより演奏能力を豊かにしてくれるのは間違いないと私自身の経験からなのですが(最終的には日本人というアイデンティティ、そして「自分」というアイデンティティは必要になるのですけど)。

演奏能力を上げたい!という方限定というところで何人か紹介したいと思っています。





  • Swingさせるにはどうしたらいいのか?SwingするBassってどういうの?




という悩みを解決したい方に参考になれば幸いと思いこのコーナーを続けていきたいのでリスナーの立場の方々には申し訳ない。最初にお断りしておきます。

何故アルバムでなく動画か?と言うと、コントラバスを弾くにあたって体の使い方が重要になるので、観て参考になればとの理由です。




まず一番最初にご紹介するのは


Christian McBride


YouTubeでSwingするベーシストをひたすら検索しました。もちろん上手い人は多かったのですが、やはり彼の動画がSwingというリズムに関してはずば抜けて凄い!と思いました。

もちろん好き嫌いもあるでしょうし、このレベルで弾こうと思わないほうがいいです。正直体格が違いすぎます。日本の短距離走者がウサインボルトに勝とうとするのと同じ事なので。(笑)












3番目のラジオ番組シリーズはオススメです。実際いろんなミュージシャンが参加していますのでチェックして見ては如何でしょうか?NYの 「KNKX Public Radio」チャンネルです。

クリスチャンはエレベも凄すぎてどうやってるの?と感心して何度も視聴しましたよ。





クリスチャンに関しては結構研究しました。でも未だに分からない事が多くて。

スウィングするベースってどういうの?という疑問から検索した中で一番スゲー奴でした。

私はある程度彼の演奏スタイルは参考にさせてもらっていますが、かなり体格差があるのと私の楽器が楽器なので(6弦コントラバス)多くを真似することに挫折しました。(笑)ソロもそうですが、彼のグルーブ感の起因する所、音楽的嗜好、体の使い方などは随分と研究させて貰いました。

未だに彼の動画やアルバムはよく聞いています。



ご参考になれば幸いです。それではまた次回!!






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※こちらではウッドベースが弾けるようになったのだが、どうも伸び悩んでいるという方にオススメの情報となっております。初級者のウッドベースの弾き方についての内容ではありませんのでよろしくお願いします。



前回は左手の指をしっかりリズムと合わせて押さえられるとリズムがよくなるよ、左手の指それぞれでリズム取りましょうねという話でしたが、今回はさらに指板上の弦を押さえる左手の指の詳細について話します。

意外と楽器の鳴らし方を左手でコントロール出来るというのは知っている人は知っているのですがご存知ですか?また、これによって楽器の鳴り方が変わりリズム感も変わってくるようです(これに関しては自分の実験での結果なので個々に当てはまるかどうかはわかりません)。

大雑把に言うと2種類あります。


  1. 指先で弦を押さえて残りの指の部分は出来る限りで構わないので指板に付かないようにする。
  2. 指先を弦を超えた指板につけて弦は指の腹で押さえるようにする。指先も指板に付きっぱなし。


最初の方法だと悪く言えばエレクトリックベースみたいなサウンドになりがちです。でも音の伸びは非常に感じる事ができます。指先や指はしっかり安定させないといけませんが弦を押す力はそんなに必要ありません。そしてこの弾き方の方がリズムが安定して聞こえます。特にソロの時には。

2番目の方法だと裏板までしっかり楽器が鳴らせている感じがしますね。太い音が出ます。しかしリズムが安定しない感があるのです。これはきっとそれぞれの音程に対する楽器の鳴りが均等なのかバラバラなのか、楽器次第で変わるのだと思います。良い楽器というのはつまりどの音程でもバランスよく鳴るものなのではないでしょうか。コツとしては指が弦を押さえるというよりも指先をいつも弦を越えた指板に触わって、その触った状態で弦を押さえてください。



この2つを試して見て、またそれよりもちょっと中間が良いとか、どのあたりで自分の左手の指を押さえるといいのか実験してみると良いです。また指の指板に対する角度もいろいろ試してみるといいです。寝かせて押さえるのか、それともちょっとつま先立ちみたいに押さえるのか。

録音して聞いてみるのがベストです。ICレコーダーやスマホでもいいかも知れませんが、出来るだけ低音を拾える機材が良いです。

どちらにしても弦を指板に必死に押し付けるのは楽器の鳴りを殺してしまうということだけは覚えておいてください。非常に大事です。いい具合に弦を押すのですが、まぁそれは試してみてください。

特に弓で弾く時はバカみたいに左手の指で弦を押さえつけるのは厳禁です。楽器全然鳴らなくなります。それと同時に左手の肘が大事に鳴るのですけどね、弓で弾く場合は。どんな音に対しても、どんな指ででも均等にビブラートをかけられないといけないからです。それはジャズばかりやってきた人には相当難しいと思います。

だから左肘も大事ですよ!とVol.2に書いておきましたので読んで見てください。


なかなか言葉で伝わるかどうかわかりませんが、少しでもお力になれば幸いです。


それではまた!!


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※こちらではウッドベースが弾けるようになったのだが、どうも伸び悩んでいるという方にオススメの情報となっております。初級者のウッドベースの弾き方についての内容ではありませんのでよろしくお願いします。


今回はリズムが悪いなぁと思われる方にアドバイスです。




全ては左手に原因があるのではないでしょうか?右手のタイミングを必死に練習している方にはまた違った角度からの話です。

右手の話はすでにこのコーナーでご紹介しましたが、実は左手が決まれば意外と右手はどう弾いても大丈夫なのです。



左手をまずはしっかり練習する。左手の形、そして押さえ方。押さえ方はまず握ってしまうのはNGです。人間の手は握ると指が内側に向いてしまうので指の力と肘と腕との引っ張りだけで弾きます。なので指の力は必要なのですが握力は必要ありません。

そしてそれぞれの指の位置が大切なので、形を維持するようにしないといけません。それが難しいのですけどね。

それは別としてさらに重要なのは、左指でリズムが取れるとリズムが良くなります。普通に考えれば右手の指で音楽に合わせるのですが、左手の指で合わせるのです。左指を押さえたタイミングとテンポを合わせると言うことです。それに加えてかなりしっかり押さえる事を心がければリズムは間違いなく良くなります。(厳密に言うとテンポよりも早くに押さえますが、そのタイミングが一定になるように)

再度言いますが、その中でも握力はそんなに使いません。親指には力がそれほどかかりません。イメージとしてはフックでネックをスライドさせている感覚です。なので腕や背中、腰が最初は結構疲れます。


これ教えちゃっていいのかなぁと言う内容なのですが、まぁとりあえずはお試しあれ。近日中に動画にして載せたいと思います。



それではまた!!


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