本日行われている全国自治会のウェブ会議では緊急事態宣言延長が望まれているらしいですね。医師会も厳しい見方を表明していますね。
「緊急事態宣言」解除いつ?一斉でなく都道府県別、業種別、段階的...急ぐとリバウンド
緊急宣言、解除厳しい=特措法再改正、収束困難なら―安倍首相
どんな形にしてもこのウィルスでは長期戦を覚悟していないといけないので、ワクチンや特効薬が出来るまでどのような生き方をしないといけないのか模索していかないといけないと自戒しています。
私は特に音楽家なので同業者や今まで演奏させていただきましたライブハウスや関係者の事を心配しております。仕事が上がったりでしょうから全くの無収入の中どれだけこの先続けられるか危惧しています。
特に今月で閉店する新宿Jというお店は40年以上の老舗のjazzライブハウス。私も随分お世話になりました。今月に演奏するスケジュールは入っていたのですがこの新型コロナウィルス禍で演奏できず仕舞い。今月休店のまま廃業となります。来月は横浜のヘイジョーが閉店になります。
もしかしたら私の知らない所で閉まってしまう所もあるのかもしれません。本当に残念です。
とにかく三密に当たる場所は感染率が高くなるのでどうしたら良いのか、皆考えているようです。無観客といっても結局はバンドがライブハウスに集まれば三密に近いことになってしまうから、これも日本の悪い性格なのですが、バッシングしてくる人がいるのですね。だから個人で演奏している人は見受けられます。
バッシングと言えば、これは日本特有だと思われますが、医療関係者に対する差別が顕著になってきたという話。院内感染が起きてその病院で働いている人が差別にあったりする話を聞くと本当に日本的だと思います。実際には感染するのが怖くて発熱があると診察を拒否する病院もあるそうです。また院内感染や、感染症を扱っている病院で働いてる看護師のお子さんが保育園や幼稚園から登園を拒否されるという話もあるそうです。
感染症専門家会議でもこの議題は上がっていて、医療崩壊が医療従事者が医療から離脱する場合に起きる可能性も示唆していたのが驚きでした。これは日本特有としか言えないですよね。海外ならば医療従事者には応援という気持ちで皆が毎日拍手しているではないですか。日本の医療従事者も本当に献身的に働いているではないですか。本当に日本人は情けないとしか言えないですよね。自分さえ良ければ感が強いのは欧米の人でなく、実は日本人の方が強いのでは?と勘ぐってしまいます。
倒産件数は集計ベースで2月は2件、3月は23件、4月は75件と増えたようです。これからまだ自粛が続けば倒産件数は増える一方だと思います。しかし、これは倒産(会社)だけの話です。 倒産・破産・経営破綻・廃業というのは違うので、すべてを合わせたら既にもの凄い数になっているかもしれません。
自殺者も3月は前年比に比べたら9パーセントほど減少しているそうですが、4月から本格的な自粛の波が来たので今後出てくる数字が怖いです。
三密というのは日本でだけの表現らしいのですが、言葉が生まれた理由は専門家会議が初期に感染しやすい状況の場所を特定して言う事で営業妨害となるであろうから何とか上手く伝えられるようにと生み出した表現だと、とあるラジオ番組で専門家会議の方がおっしゃっていました。それでも三密じゃよくわからないからと苦情が多かったので仕方なく「ライブハウス」や「カラオケ」「バー」など特定するような言葉を発する以外なかったと言われています。もちろん最初に発生したクラスター場所などは初期の頃から発表していたようですが。世間に伝え理解してもらうにはどれだけ難しいのか、専門家会議の方々は苦労しているようです。「4日間」というのも結局は一人歩きして間違って伝わっているという話だそうです。
そんな中でどうもこのような補償が始まるという話なのでお願いはしてみようと思っています。
持続化給付金に関するお知らせHP
経産省HP
これも含めてこの先役所でいろいろ相談してみようと思っています。
実は先日、年金の支払いも猶予してもらえないかと相談しに役所に伺ったら、5月に持続化給付金や年金の免除など政策が発表されるそうだと伝え聞き、まだ10万円の給付金で国も今は手が回らないらしいのでもうちょっとお待ち頂ければと事でした。役所で聞いてみるものだと改めて思いました。本当に困っていたら是非役所に相談すると良いです。こういう危機の時は相談すると道が少しは開けると思います。役所は今は本当に混んでいますが、相談される方が多いのだと思います。
3月や4月当初はSNSで散々不平不満をまき散らしていたのですが、もちろん多くの方も政府へ不満爆発していましたが、意外とSNSの内容は政府や議員らに見られているのだと思われる節があると最近は言われています。こういう緊急事態なのだから窮状を発信し続けるべきなのだと多くの方が思っているでしょう。震災の時もそうでした。
少しはSNSから離れるべきと思っていたが、もう暫くはSNSとは付き合わないといけないようです。(笑)
長期間の自粛が必要になってくると予想する中、この状況が改善された日には新しい価値観が沢山生まれていることを期待しつつ、「感染しない!感染させない!」と健康に留意しながら、新しい生き方を探していきたいと思います。
後は、戻ってしまった飲酒に気を付けないといけませんね。頑張らねば。(笑)
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