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随分と長い燃え尽き症候群なのですが、みなさんは如何ですか?


いつものような生活だったらまだ書く内容も多岐にわたっているはずだったのですが、なんかやる気のない自分に嫌気が刺し始めています。でも・・・この自堕落な生活も悪くないなぁと思っている私もいるので困っていますね。

私ごときが時事ネタを書いても仕方がないのですがこれしか書くことがあまりなくて、今月の仕事の山場を越えたのでホッとしている最中に書きたい事だけ書いておこうと思います。


相変わらずなのですが、一様に目につくニュースは新型コロナ関連ばかり。最近はまた感染者数が 上がってきましたね。私もSNSでは7月初頭あたりにこの感じだと都内は100人越えれば200人、200人越えれば300人は越えると予想していましたが的中。というかこれだけ多くの人が都内で行き来すれば感染するのは当たり前だと思っていました。

それに追い討ちをかけるようにGo To トラベルキャンペーン。これで地方に広がるのは目に見えているので国内1日1000人越えは時間の問題だと思います。

しかしながら国も東京都も何の目立った対策もせず、いつものように感染防止をしてくださいと言うばかり。

これも私の推測ですが、国は何もしないで感染をわざと広がらせて収束する方法に替えているのかも知れません。その理由は「オリンピック」です。

このウイルスはすでに変異していて「東京・埼玉型」になっているそうでして、これも知人と話をしていて何でこの名前?と笑っていたのですが、変異しやすいウィルスは感染の中で毒性が低くなっていく傾向があるとの専門家の話を聞きました。宮沢先生でしたかね。下の動画です。

いろいろな専門家がいてそれぞれのスタンスがお有りと思うので、見る人によっては違和感があるかもしれませんが私としては共感が持てる先生の一人ではあります。





だからもしかして医療崩壊さえなければこのまま感染させてしまってでも経済は動かそうと国は考えているのではと危惧しています。

専門家は一様に感染拡大は阻止しないと大変なことになると言っているのにも関わらず、政治的には何もしないで感染はある程度拡大してでも経済は動かして、2次3次4次感染と早くに波を作ってオリンピックまでには完全収束させたいと思っているのではと私は危惧しています。

あくまでも私の勝手な憶測ですけど。

理由はともかくとして、もう緊急事態宣言は出さないであろう政府にはなすすべなどないと高を括っている私です。それは補償するお金がないから。それにもうアベノミクスという大金融緩和政策をずーっとやってきているからこれ以上金を刷ったらやばいことになるのは財務省関係者は分かっているでしょう。今やっとこの危機にあってヨーロッパが金融緩和を始めたばかりのことを日本はもう何年も前からやっていますからね。金があるわけない。

それでも最近のEU会合ではオランダやオーストリアを中心に財政健全化の観念からは財政支出には反対していましたからね。EUは同じ貨幣を多くの国にまたがって使っているから日本とは同じように見てはいけないのでしょうが、このコロナ禍でさらに酷くなった日本の財政は本当に異次元なのです。(苦笑)

それはそうとワクチンはできるのかと言う事なのですが、猛スピードで開発されているので秋にはできるのではとの噂ですがもう既にいろんな国が囲い込む戦略を立てているようです。やはりまずは開発した国の国民が優先になるのは間違いないので日本や各国に行き渡るにはどれくらいの日数がかかるのか分かりません。今開発競争で1番を行っているのは進んでいるのイギリスのアストラゼネカ、そこから中国やアメリカが続いているという感じですかね。

まだまだ世界では収束どころか感染拡大が進んでいる状況で、ついにはアフリカもやばくなり始めている予断を許さない状況の中で日本がコロナ禍を楽観視できるわけがないのです。

ここ1,2ヶ月の多くの人の疑問なのですが、何故日本は感染者や死者数も少なかったのか、アジア&オセアニアは少なかったのかという疑問に神戸大学の岩田教授が答えていた動画を見ました。

ABEMA的ニュースショー 感染防止か経済か ”GoTo報道”メディアはどっち?

この動画は有料会員でないと後6日間で見れなくなりますのでお早めに。有料会員だとずーっと見れますが。

この動画の1:50:10あたりから岩田教授と舛添元都知事の会談があります。この中でも岩田教授はなぜ日本は感染者数や重篤者、死亡者数が欧米より少なかったのかという理由について

「まぐれだった」(苦笑)

先生の仮説だと発生場所から近いところでは対策が早かったからなのではないかとこの動画の中では述べております。

欧米は中国から遠いので対策が遅れたというのは何となく理解できます。私もニューヨークに住んでいたこともあり、最近はヨーロッパにもひと月ほど滞在する機会が多いのでわかるのですが、向こうたった一ヶ月居ただけで日本の状況に完全に疎くなります。

随分前の1995年の話なのですが、神戸の大震災の時には私はニューヨークに住んでいたのですが、たまたまヨーロッパに仕事で行っていて現地の人からその災害を聞いたくらいなのです。その時日本が遠い世界なのだと感覚的に思ってしまいました。深刻に感じられない自分が居たのです。

ニューヨークに戻る時の空港で日経新聞を見つけたので買って見て見たらあまりにもの凄まじさで驚愕してしまったいう顛末でしたが。

日本人の私が日本やアジアが遠いと感じ情報に疎くなるのですから、ましてや一般の欧州人が中国やアジアの情報など完全にOut Of 眼中です。欧米各国のインテリジェンスも遠い国の出来事だからと気が緩んでしまったのかも知れません。

アジア、オセアニア各国は中国の情報からもう1月には対策を考えていましたよね?ちょうど春節に当たる時期に多数中国人が押し寄せたらどうしようと早くから入国制限をしていました。日本はちょうど中国要人が2月に来日予定で、そこで中国からの入国制限に二の足を踏んでしまったから対策が遅くなり、最終的には日本がアジアのどの国よりも感染者、重篤者、死者数が多くなってしまったのかも知れません。それでも欧米よりかは早かったとは言えるでしょう。

しかし緊急事態宣言を出すのも遅くなってしまったし、もともとがロックダウンでなくゆるいものであったからダラダラと続いてしまったのではと岩田先生は動画で述べています。

動画を見ていて政府、官僚機構の体たらくが感染を大きくしてしまった原因だと暗に述べているように聞こえましたね。

過去の事をいつまでも省みてはいけないので、ではこれからどうしなければいけないのか?ですよね。私のスタンスとしては本当に感染予防対策をしながら仕事は仕事としてちゃんとやる、それだけです。仕事以外は遊びに出ることはせずに「Stay Home」本当に引きこもりの状態で、それでも体調は随分と戻ってきて睡眠もだいたい上手く取れるようになってきました。体重が増えてしまって、また飲酒量も増えてしまって困っているのですが(笑)、マイペースに生活できていることにある程度は喜びを感じています。

自分の演奏内容というか、技術的には良くなってきているのが自分でわかるようにもなっていて今の音楽環境にはあまり不満はありません。さらに音楽的に前に進みたいので充実した練習を繰り返していきたいと思っています。

ギターも買ったからギターも練習しないといけないと思っていますが。(笑)

一体いつになったら海外に出られるのかと思うとねぇ。とりあえず普通の生活に戻れるまでに音楽家としても人間としてもパワーアップすることに専念しますよ。


本日もありがとうございました。今度の更新はいつになるかなぁ。(笑)


ではまた!!




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