燃え尽き症候
bBearさんによる写真ACからの写真)



タイトル通りです。(笑)

久し振りの投稿となってしまいました。

緊急事態宣言解除後に恐る恐ると仕事も始まってきてリハビリ(演奏技術)も順調に行っており、相変わらずメンタルヘルスのためのワークアウトもやっていて、それでも何気に毎日ダラダラと暮らしていました。

生活に張りが無くなってしまっているのは事実なのですが、だからといって無意味に外に出歩くことはコロナ禍においては控えるべき事なので、持続化給付金も頂いてしまったし「やる気なし」な自分にならないようにバランスを取らないといけないと鼓舞したいのですがね。

今は休み&準備の期間だと思っていますが、どれだけの期間になるかが焦点ですよね。

世の中は緊急事態宣言解除後には感染者の数字は落ちたのですが、さすがに最近はまた東京でも50人越え、日本国内では100人越えをしていますね。殆どが大都市なので人が密集するところ、移動が多い所はもう仕方ないのかと思っています。

だからといって緩めるべきではないし、まだこのコロナ禍は続くでしょうから気を引き締めないといけないのですが、感染者に若者が多くなったのは否めないですよね。彼らはもう我慢が出来ないのでしょう。

事実として先日感染しにくいであろうレストランに顔を出してみたら若者率が高くて驚きましたね。

こうなるともう感染者が増えていくのは仕方がないと思います。でも一番大事なのは高齢者や糖尿病などの基礎疾患を持っている人に移さないということなのです。それが重症者や死亡者を生む原因なので。

スウェーデンを見るとまさにそのような感じですよね。高齢者の死亡率が高すぎていて可哀想に思っています。80歳以上の集中治療室での治療適応外にしているのも原因だと思いますが。(他の病気に関しては年齢制限はないそうです)

またスウェーデンは集団免疫を獲得するべき方向を政府が取っていますが、それでも6月半ばで6.1パーセントの結果なのでこれは厄介なウィルスだと改めて感じましたね。ニューヨークで確か14パーセントくらいでしたよね?集団免疫を獲得するには6割の感染率が必要だから途方もなく先の話になりそうです。

また最近の中国からの研究結果情報で抗体が長続きしないという、一度かかった人がまたかかるという現象が起きているらしいです。そうなるとワクチンが果たして有益なのか。

そうなると薬ですよね。今は新薬は製造が相当難しくなっているようです。10年くらいかかるという話も聞きました。

例えばインフルエンザ用の薬でタミフルがありますよね?これだって私が子供の頃は全く何もなかったですからね。インフルエンザにかかったらもう寝ているしかない。タミフルですらインフルエンザの歴史の中で考えてたら最近の薬なのです。

そのように悲観的な情報も流れてきたりしても落ち込むわけにもいかないから通常の生活に戻っていく人達が多くなるのも仕方がないと見ています。

ここ2日間くらいは本当に人の流れも凄くなってきたし、道路の渋滞も激しくなっていますよね?地元の幹線道路は昼間はかなり混んでいました。一昨日の横浜駅の夕方の人混みは凄かったですね。

人が動けばウィルス感染も広がるので本当に皆が理解しないといけない事なのですが、相変わらず通勤ラッシュはあるしハンコ議連の陳情やらリモートワーク関連のニュースを見ていると人間とは愚かな生き物だと痛感しています。

最近のニュースが本当に馬鹿げているのでニュースすら見なくなっている昨今です。元々テレビは持っていないので見ないのですけどね。

相変わらず政府や官僚は嘘つきの塊で情報を隠すことだけに躍起になっているし、政治不信になればなるほど人は活動をさらに再開していきますからね。

といっても、もう国や自治体には配るお金がないですから経済は動かしていくしかないのが本音でしょう。アベノミクスの時にお金を大量に刷ってしまったからもう異次元緩和が出来ない状況。欧米諸国が今こそ異次元緩和をやっているわけでそれが功を奏しているのですが、日本はもうこれ以上刷ったらやばいのです。というかもうやばい状況なのですが、ただ日本がそれでもバブルやハイパーインフレにならないのは何故か?

もちろんアフターコロナの時が要注意なのですが、それでも貯蓄率が断然高い日本人の気質だと貯め込んで終わりという気がしています。

脳機能学者の中野信子さんの話ですと、日本人はセロトニントランスポーターを脳に持っている量が少ないので不安に駆られる性質が他国の人より多いそうです。つまりセロトニンという神経伝達物質、精神を安定させる物質を受ける受け手の量が少ないという事です。

それは理由の一つとして日本は自然災害が多いからでは?とおっしゃっています。いつも災害に備えないといけない気持ちが貯蓄率を高めている原因という事らしいです。

実際に世界を旅していると、日本人の守りに入る気質の強さは私もつくづく感じるところはあります。

それは別な話として、国民を馬鹿にしている官僚がいる限り日本は変わらないと思うので我々”愚民”が何を言っても始まらないのでしょう。

日本も多分ブラジルのような方針を取るかもしれません。というかその方向で進んでいるような気がしているのは私だけでしょうか?

乱暴な言い方をすると「コロナにかかって死ぬ奴は死ねばいい。社会福祉への予算が減らせるから」という方針です。生きている奴だけで経済を回していけばいいという事。

実際に専門家会議を勝手に終了したではないですか。経済産業省のトップが専門家にも話をせずに勝手に。

それは「もうコロナの話をするのは止めよう。経済を普通に回していこう」という意味でしょう。コロナに対しての恐怖心を国民の中から抹消するための手段に移っている証拠ですよね。

でも感染者の数字はこれからもっと上がっていくと思いますからその時にどう対処するのか。新型コロナウィルスをただ単なる風邪という意味合いに持っていくのか。

しかし現に世界ではまだまだ感染者数、その死亡者数は指数関数的に上がってきていますから無視をするのでしょうか?

夏には少し収束するであろうという希望的観測も多分当てはまらないかもしれませんしね。東南アジアは収束に向かっていますが、例えば暑くて湿気も多い中米とかは相変わらず感染者数は伸びていますからね。これからさらに発展途上国側にわたって広がってしまったらもう手が付けられないと思います。

日本が良ければそれでよいわけではないのです。ずーっと鎖国していたら経済動かしたくても動かせないですから何処かのタイミングで海外からも人を受け入れないと行けなくなるわけですからね。

新しい生活様式にはあまり賛成できないのですが(手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスは賛成)、もしそんな事を国民に求めるならば朝や夕方の通勤ラッシュをなくす事をまず目標にしてもらいたいですね。リモートワークをさらに進める。そのための方針をまずは国、官僚からやってもらわないと。そこが変わらないと何も変わらないと思います。

でも官僚は変わらんだろうなぁ、という私の感想。(笑)

その朝夕のラッシュが無くなれば相当人間の生活の流れが変わるからいいと思うのですけどね。物流は今のままでいいですし、密集を分散すればかなり改善すると思うのですけどね。

官僚、国が率先して自分の所でやらないとダメなので、やはり無理かなぁ。

と、悲観的になりながら、またリハビリ(練習)に取り掛かりますよ。(笑)

今月はこの投稿だけかなぁ。コロナ燃え尽き症候群には参っています。(笑)



それではまた!!






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