※こちらではウッドベースが弾けるようになったのだが、どうも伸び悩んでいるという方にオススメの情報となっております。初級者のウッドベースの弾き方についての内容ではありませんのでよろしくお願いします。



タイトル変更しました。ウォーキングベースというタイトルにしていたのですが今までの内容はウッドベースを弾く技術の話ばかりでしたのでウッドベースを弾くちょっとしたコツという形で投稿したいと思います。

ですので、Vol.1,Vo..2 とも変更しましたのでご了承ください。ウォーキングベースに関しては話が進み次第、練習方法などを伝えたいと思います。



さて、Vol.3ではまた音程に悩んでいる方へのちょっとしたコツです。


それは「頭の位置」です。


頭がすごい動いている人、素人さんなら間違いなく音程悪いです。(笑)

頭の位置がバラバラで左手を正確にそのポジションに移すという事は不可能だと思ってください。大抵があてずっぽで弾いていると思います。それでは音程も悪くなりますよね。

まずは自分の演奏を動画で撮って見てください。頭がランダムに上下左右に動くようなら改善の余地大です。

体を動かす癖をつけてしまうと直すのが大変です。地道に直しましょう。

しかしながら、プロの有名ベーシストで頭がやたら動かす人がいる人もいます。相当練習したのだと思いますが、彼らにはちゃんと体の動きとポジショニングのシステムが出来上がっています。無意識に出来ている人も入れば意識して作り上げた人もいるようです。(私が聞くには音程が悪い人多いですが)


そういう自分なりの動きでポジショニングを作るのはありだと思いますが、ランダムに全く考えずに動いている人は音程悪い人ばかりです。自分なりの体の動きからのポジショニング作りはそれこそ時間がかかりますしね。オススメはしません。

クラシックを習っている人にとっては頭を動かすなというのは当たり前の内容なのですけどね。

しかしながら、Thumbポジション、ハイポジションを使う場合にはどうしても前かがみにならないと届かない場所もありますよね。そういう時は頭を動かすのでなく胸を倒す、頭ー首ー胸のラインは動かさずに上背から腰の部分を曲げるという意識を持てば良いかと思います。

頭を前に倒すというのは以ての外です。



余談です。

昔にとある音楽プロデューサーに言われたことがあります。

「ジャズ屋は動かないからなぁ」

それはやはり見せるという部分でロック、ポップスにはかなわないですよね。世の中の音楽が、ライブ演奏が聞かせるだけでなく見せるという部分に重きを置いているということはもう周知の事実であって、ジャズは元々がそんなに動くことなんてしないのが普通なので仕方がないこととして怒りも湧きませんでした。

みんながやたら動いているジャズ(バンドのコンセプトや音楽にもよるのですが・・・)を見ると首を傾げてしまいます。

それでもやはり動きのある演奏をしている人は一般の人からは評価が高いのも事実です。

しかしながら最低でも演奏の内容がよければの話なので、ただやたら動けばいいというのはありえないというのが私の意見です。

楽器を弾く技術を得てから動きをつけて、それでも演奏が安定するようにならばそれは構わないと思います。

「時代の流れに逆らってまで」というのは私の本心ではないので。また実際に動きだけでなく音楽の音自体も大きくなっているのも事実ですが、ジャズの音量なども限界ありますからね。

時代の流れ:動作大(視覚重視)、音量大

でも、やたら体が動いて汗流して一所懸命弾いていますよな感じなのに出ている音や内容はひどい!というのはもうあり得ないと思っていますけどね。

ビジネス的に売れればいいのだとプロデューサーは思うのでしょうが、だからこそMusicBuisinessを教えていた先生の言葉が忘れられません。

「Music is pure, but music business is impure」

はっきり言っていましたからね。そういうものなのでしょう。そう割り切らないとプロとしては生き残れません。(プロとアーティストは別ものと考えています:プロフェッショナルミュージシャンとアーティスト)

余談でした。




以上です。お試しあれ。質問はコメント欄にどうぞ。


それではまた!!



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