今年もあとわずかになりました。みなさんお元気ですか?

随分と寒くなりましたが、まだまだこれから寒くなるのかな?と最後の仕事を終えて師走を迎えようとしています。

さて、やっと仕事がひと段落して暇をしていたので映画を2本観ました。一本は映画館で、もう一本はネットで観ました。

まずは 「スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明け」

仕事が夕方で終わったのでレイトショーでないかと探してみたらありました。IMAX3Dという映像がさらに鮮やかな上に3Dで観れると言うから、わざわざプレミアムシートを買って観てみましたよ。

ネタバレはしたくないので言わないのですが、ちょっと毒を吐かせてください。すみません!!

正直言うとスターウォーズは3Dで見る必要はありません。すみません。

うーん、やっぱディズニーだからですかね。どうもリアリティさに欠けるというか、3Dになるとチープな感じになってしまうのを感じたのは私だけでしょうか?

あれがアニメーション映画の3Dならば問題ないのですが、SFXの代表とも言えるスターウォーズ作品がどうもディズニー化しているからなのか、最初の3作品の頃から観ている私としては不満なところが多いのですよね。(最後の3作品はディズニーがルーカスフィルムを買収した後)

ストーリーの作り方もお決まりのパターンっぽくて。

もう知っている方も多いかもしれませんが、こう言う風につくれば人は感動するというお決まりの法則があるのですよ。本でも売っています。

ハリウッド映画では良く使われている手法だし、まぁ外れにならないから良いのでしょうが、知っている者にとっては鼻につくお決まりのストーリーの組み立て方です。

ただIMAXだからなのでしょうか、爆発とかロケットエンジンの噴射とかがもろに体で感じられるあの効果はどうやっているのだろう。仕組みには興味がありますね。

プレミアムシートは広くて革張りでゴージャスな感じだったのですが、お尻が痛くて観ていて辛かった。これは自分が年を取ったせい?かと思っていますけどね。別に普通のシートでもよかったかな。

映画としてはとても素晴らしい出来だと思いますが、スターウォーズですからね、星☆☆☆かな。

でもスピンオフで作られた「ローグワン」は面白かったです。これはオススメです。確か自分は映画館で見たのではないかな?スピンオフ作品だから先入観から外れた上で観れたのかもしれませんけどね。なんかみんな死んじゃうんだ!って内容が「さらば宇宙戦艦ヤマト」を彷彿とさせていましたよ。(笑)



もう一つが「ファウンダー」

私は星☆☆☆☆☆ですね。

内容はマクドナルドがどのように生まれてどのように乗っ取られて世界的企業になったかという、マクドナルド兄弟からフランチャイズ権を得て、仕舞いには買収してしまうというお話。

実話です。

マクドナルドとしては観てもらいたくないような内容ですけどね。(笑)

でも起業家というか、実業家というのは得てしてこんな者だと思っています。金を稼ぐというのはこういうものだと思っていますよ。

世の中でありがちですよね、1番手よりも2番手の方が上手くやるっていう話。まさにそれに近い話です。

キーワードは「執念」と「覚悟」。

起業して成功させるにはこれしかないですよね。本当にこれだけなのです。

世の中には天才と呼ばれる方々がなぜか成功というところまで行かずに、こじんまりとして終了してしまう人が身近にいたりしますよね?特に天才少年、天才少女と呼ばれている人たちのその後が意外とふつうだったりして。

実際には起業家の大半はバカばかりです。でもモチベーションが半端ない。それで頭の良い人や天才とよばれている人を動かすから成功するのです。

ホリエモンこと堀江さん曰く「しつこさ」。それだけだ!!と豪語していますけど、私もあながち間違いではないと思っています。

私がプロのミュージシャンになれたのはまさに「執念」「しつこさ」ですね。

世の中には才能に溢れたミュージシャンがいて、私も何人も見てきました。それに比べたら私のような才能なんて微塵も感じられない人間がミュージシャンになるんだ!としがみついて今まで生きて来れたのだから良くやってきたよなぁ、と自分で自分に感心したりして。(笑)

この映画には賛否両論はありますが、アマゾンプライムビデオでは星4.4ですから、かなり評価されていると思って良い映画ですよね。私のお勧め映画の一つです。


というわけで今回は映画のご紹介でした。これからもたまに面白い映画があれば紹介していきますね!!